笹ガ峰1(1)(ささがみね 標高:1,860m)

 

所在地:愛媛県西条(さいじょう)市、高知県吾川(あがわ)郡いの町

地形図(1/25,000:別子銅山(べっしどうざん)、日ノ浦(ひのうら)

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2012年7月15日

コース

コースタイム

沓掛林道登山口(10:30)→ 水場(10:50)→ 宿分岐(11:05)→ 西山越(11:25)→ 丸山荘(11:5013:20 昼食)→ ちちやま分れ(14:15)→ 笹ガ峰山頂(14:5515:35 お山開き行事)→ 丸山荘(16:10)→ 宿(16:40)→ 水場(16:50)→ 沓掛林道登山口(17:05

メモと写真

沓掛林道登山口ちかくのスペースに駐車、準備をしていると、お山開きを仕切る「正法寺さん御一行」もやってきた。一足先に丸山荘に向け出発する。

【荒れた沓掛林道】

【沓掛林道登山口】

苔むした石畳、植林の中の道を進む。沢沿いに急登すると水場に着く。傾斜が緩やかになり植林を軽く下ると、前が開けてきて宿への分岐に出る。

【苔むした岩に囲まれた水場】


【宿の分岐】

標識に従い西山越方面に左折し、ササの道をジグザグに登る。炭焼き(昔別子銅山で使う炭を焼いた)のあとが残る道を進むと西山越えに着く。

【炭焼きの名残】

【西山越にある標識】

標識に従い丸山荘方面に直進する。しばらく植林の中を進み、ブナの巨木を通過する。目の前が開け立枯れの木の奥に笹ヶ峰の山頂が見えてくると、まもなく丸山荘である。

【神野ブナ】

【立枯れの木と笹ヶ峰】

丸山荘で小屋主の片山さんや神野さんとおしゃべりしながらゆっくりと昼食を摂る。そのあと「正法寺さん御一行」について山頂に向かう。丸山荘奥の「もみじ谷」の標識に従い左折する。木の根が露出した植林を登り、ヤマアジサイの咲く登山道を急登、傾斜がゆるやかになると、大岩が現れる。

【丸山荘と笹ヶ峰】

【もみじ谷ルートの始まり】

大岩の横を通過、オオイタヤマイゲツの群落を抜けると、すぐにちち山の分れにでる。ササ原で休憩するが,ガスで何も見えない。

ちち山の分れを右折して、林を抜けるとササ原に出る。コメツツジの咲くササ原を稜線まで登り、ゆるやかな道を直進して笹ヶ峰山頂まで進む。山頂護摩が始まる。一年間の無事を感謝し、今年の安全登山を祈る。

【ちち山の分れで休憩する一行】

【笹ヶ峰山頂】

「正法寺さん御一行」は丸山荘泊だが、私は日帰りなので記念撮影の後、先に下山する。寒風山分れを通過、眼下に丸山荘を見ながらササ原をトラバース、樹林帯を抜け、丸山荘まで下る。

【寒風山分れ】

【丸山と沓掛山】

丸山荘から下津池方面に下る。自然林のなかの階段状の道を下り、木橋を渡り植林に入るとすぐ宿に着く。

【沢に架かった木橋】

【宿】

標識は無いが、宿から踏み跡を直進すると、まもなく行きに通った西山越への分岐に出る。分岐からは往路と同じ道を登山口まで下る。

アプローチ

沓掛林道登山口(標高:1,231m)

松山道いよ西条IC(0:00)=(国道11号線 6.5q)= 加茂川橋 =(国道194号線 11q)= 下津池(0:25)=(笹ヶ峰林道 8.0q)= 沓掛林道入口 =(沓掛林道 3.7q)= 沓掛林道登山口(1:05

温 泉:武丈の湯  愛媛県西条市大町209  0897-52-1126

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