比婆山(1)(ひばやま 標高:1,264m)

 

所在地:広島県庄原(しょうばら)市 

地形図(1/25,000: 比婆山(ひばやま)

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2012年2月26日

コース

コースタイム

広島県民の森公園センター(805m 8:40)→ 出雲峠(9:40)→ 烏帽子山(10:3510:45)→ 御稜(11:1012:05 昼食)→ 越原越(12:30)→ 管理道出合(12:55)→ 公園センター(13:25

メモと写真

到着時はあいにくの雪、公園センターの屋根の下で身支度し、トイレを済ませる。雪の中をスノーシュー(ワカン)を履き出発、「出雲峠・毛無山」の標識に従い右手の広い道に進む。

【広島県民の森公園センター 帰路撮影】

【出雲峠を示す標識 帰路撮影】

車両乗り入れ禁止の看板を過ぎ、道が狭くなってもトレースがはっきり残っている。古い締まった雪の上に新雪がのって、あまり沈まないので快適に進む。自然林の中を緩やかに登っていくと、広い場所に出てトイレと避難小屋がある。植林と自然林の境界を奥に進むとすぐに出雲峠に着く。標識は無いが、トレースが左に曲がっているのでそれとわかる。

【分岐から右手の広い道を進む 帰路撮影】

【出雲峠手前の避難小屋】

植林の中を緩やかに登ると、やがて、天然林の急登となる。途中休憩しながら滑りそうな急坂を登ると傾斜が緩やかになり、前が開ける。

【植林の中を進む】

【樹氷を観察する余裕もない急登】

広い雪原を直進すると烏帽子山山頂に着く。山頂付近はガスがかかり前方がほとんど見えない。御稜の方向と思われる方に進むが、トレースはなく急斜面になる。GPS、地図とコンパスなどで確認し、下に見えるピンクテープめがけて尻スキーで降りる。

【烏帽子山山頂付近はガスで視界が悪い】

【大膳原への分岐を示す標識】

緩やかな尾根を下った後、尾根を登り返す。大岩の左を巻いて直進すると、踏み跡があり御稜の説明板に出る。御稜の南側でゆっくり昼食を摂る。

 

【尾根を登り返すと大岩が現れる】

【御稜の説明板も半分雪の中】

スキーのシュプールが残る尾根を、ブナやナラについた美しい樹氷を楽しみながら下る。

  

【御稜から尾根を下る】

【ブナ樹氷】

下りきったところが越原越(おっぱらごえ)である。越原越からは赤テープに従い左手の杉の美林を下る。

【越原越】

【杉の美林の中の登山道】

沢を渡り、横に広がった枝を避けながら桧の植林の中を下ると、やがて前が開ける。

【通行を邪魔する桧の枝】

【管理道出合】

沢を渡るとすぐ管理道に出会う。広い管理道を下って公園センターに戻る。

  

【管理道の奥には毛無山が見える】

【沢もきれいに雪化粧】

アプローチ

広島県民の森公園センター(標高:805m)

中国道東城IC(0:00)=(国道314号線 29q)= 比婆山温泉(0:30)=(3.3q)= 油木中組 =(県道256号線 5.0q)= 広島県民の森公園センター(0:45

温 泉:東城温泉リフレッシュハウス東城  広島県庄原市東城町粟田2538−1  08477-2-1288

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